恐るべし、ネットの世界。
私が生まれる前の年、出港する漁船と見送る人たちの写真が出てきた。
この漁船には父が乗っていて、見送る側には母が写っているんだろうなぁ…と。
北洋漁業…。当時はソ連との対立が激しく、よく拿捕されていた。
魚は、大洋の真ん中じゃなく、沿岸部や浅瀬(堆)がある所に多くいるらしい。
で、沿岸に近づきすぎるとソ連の警備艇が追いかけて来る。
大概、夜間に漁をするので、警備艇を見つけたら、
明かりを消して、ジグザグに走り魚を捨てながら逃げるらしい。
が… 所詮、漁船。警備艇のほうが早く、時々、捕まる。
そんな時に活躍するのが、腕時計 ヽ(;゚;Д;゚;; )
そう、ソ連の警備員に賄賂として渡すと、見逃してもらえるらしい。
小学生の時にこんな話を聞きながら…、
ソ連は社会主義で、成果があろうがなかろうが給料が同じだから、
賄賂を貰えれば、その分、自分が儲かるから喜ぶんだ…と。
で、時計も何種類か持っていて、安い時計セットを渡すと、
既に持っていることもあり、その時には、高級時計を渡すらしい。
今思うと、家にオメガやロレックスが転がっていたことがあった…。
私が時計好きになったのは、そのせいかもしれない。
高校の入学祝いに腕時計を買った時、
「クオーツ・クリスタルカット」「デジタル」が流行っていた。
が、私は「シンプル・薄型・手巻き」のセイコーのシャリオを購入。
ネジを巻いても秒針がないから、本当に動いているかどうかも不明。
でも… 時計を見ているのが好きだった (^O^)
大学で、競馬のビギナーズラック、シチズンの10万円の腕時計を購入。
働きだして… 時計屋のショーウインドウの懐中時計に一目惚れ。
いつか、欲しいなぁ…と、思い続けて 20数年。
喜んで購入したが、家族には不評。音がうるさい…って。
でも、ゼンマイ・スケルトン・大きな音… 好きだったなぁ〜
数年して、引き出しに入れたままになった…
で、孫が大きくなり、キラキラが好きだったのか、
持ち歩き壊してしまった(ガラス破損、針紛失)… (TOT)
この間にも、オモチャ時計を中心に何本も買ったなぁ…
あっ、アニエスはそこそこしたな。
もう、新しい時計を買うことはないかな…?
物欲、コレクター欲…? 終活を考えなきゃね。
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