06 26日目、三陸海岸南下 ④

■ 約 200km 南下

今日も、朝日を見に暗いうちから出発するも…
碁石岬の水平線には、厚い雲 (T_T)
ジオ的には、いい場所なんじゃないかなぁ…?
岩石の層と裂け目が、すごくフィットしていた (^O^)

次は、高田松原… 奇跡の一本松へ
が、広い公園は、工事中と9時まで入れないロープつき (☉。☉)!
じゃ…と、コインランドリーへ向かう。
おそらく震災前は住宅街だっただろうと思われるところを通り…
津波被害にあったところ、球場やグラウンドなど、
都会で言うところの、河原の活用みたいな状態になっていた。

10時半過ぎ、道の駅高田松原に併設の「東日本大震災津波伝承館」を見学し、
まだ工事中の「高田松原津波復興祈念公園」を散策し、一本松へ。
一本松… 枯死したのを再現してあるんだね… 動物でいうと剥製?

あぁ… 震災復興工事の一番の違和感は、堤防だな…と気づいた。
何百年も歪を溜め込んだものが限界に達して起こる地震と津波…
なのに、なんで急いで巨大堤防で囲んでいるんだろう?
優先順位が違うんじゃないのか?…と。
巨大堤防と整備された道路…に比して、マッチ箱みたいな避難住宅街。
民主党のスローガン「コンクリートから人へ」を貫いてほしかったな…
ジオポイントが、工事の向こうになっているところも…

あちこちいって、気仙沼の大島、龍舞崎へ
ここも、離島の方が都会だ (☉。☉)! なんか… 不思議な感じ。
龍舞崎は、津波のせいかかなりの松が枯死し、新しく植えられていた。
でも… なんだか痛々しい風景だった… (T_T)

どのあたりまで進めるのか、ネットで調べていたら…
いい温泉が見つからない… 海岸線は温泉が少ないなぁ…
道の駅上品の郷あたりまでしか行けないけど、ふたごの湯は工事中?
そこで、追分温泉に行くことにした…が、直前で通行止め。
グルっと遠回りしてでも行くぞー!…と、かなり走った。

追分温泉、峠の湯。300円。すごい雰囲気の建物。
昔の小学校みたいな木造の建物、床も壁もピカピカ (☉。☉)!
ズーッとすすみ、一番奥がお風呂。なんとお風呂も木造。
湯船はもちろん、床も壁も、窓や戸も木造にガラス…
雰囲気抜群、ワクワクしながら入浴するも、
温泉は、オーソドックスな単純泉の循環だな。
しかも、塩素臭が… あぁ、木造だし菌が繁殖したら大変だよな。
大きな熱めの湯船と、小さな温めで泡が出る湯船の2つだけ。
泉質より、秘湯の温泉感を楽しむところのようです。

今日は来た道を引き返すことが多かったが、
なんとか、道の駅上品の郷へたどり着く。
車中泊人気スポットのようで、たくさんの車中泊車が停まっている。
隣のキャンピングカー… 夜8時過ぎからエンジン音。
発電機なのか、アイドリングなのか… ん… ┐(´д`)┌ヤレヤレ

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