■ 写真は奈良の新しい団地
東日本大震災から8年。 … 特集番組がたくさん放送されている。
震災の年の夏、福島のビックハットへボランティアに行ってきました…
その後も、何度か東北へ行き、
昨年は、車中泊をしながら、陸前高田の防潮堤と嵩上げ工事を見てきた。
今の年寄の頭の中にある「この町は…」という時に思い浮かべるのが、
ベビーブーム世代が子どもから二十歳前後の「活気ある町」のこと。
既に過疎化が進んでいたところへの大震災。
震災復興が、いつの間にか「かつての町のにぎわい」を求めて、
どんどん巨大な公共事業になっていったんじゃないかな…。
「帰還」を基本に考えた復旧復興なんだろうけど、
時間がかかりすぎて、被災者が別のところで新しい生活ができちゃってる。
被災者の年齢を考えたら、想定できなかったことが、逆に不思議だ。
福島は、まだまだ避難生活が続くだろう。
原発の廃炉ができるまで、50年ほどかかりそうだし…
私の年で、死んでいるな。
また、今年も東北旅をしてこよう。
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